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商品への思い

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取り上げて頂いたことに感謝!

 編集されたこの番組を、寝る前に聞くのが日課になってしばらく経つ。辛坊さんの博識と増山さんの笑い声が大好きで、そしてまたニュースの見方を正しく教えてくれると思っている。

【辛坊治郎ズームそこまで言うか】

 楽しませて頂いているお礼と、辛坊さんの著書を返信用封筒と一緒に送ると、サインを入れて返送してくれるサービスを利用するために、昨年末に飛形と星矢を送っていた。年末の番組打ち上げの際にでも、スタッフの皆さんと一緒に飲んで頂けたら嬉しいなと思っていたのだが、辛坊さんの手に届いたのが年明けだったと、新年一発目の番組の中で取り上げてくれた。届いたと言うことだけで、飲んでみてどうだったかの感想が聞けたらと思い、辛坊さんや増山さんの「X」などを確認していたけど見つからなかった。

 ならばと、ことしはそれに間に合うようにと、先週に「純米大吟醸飛形」と「星矢2020」を1本つづ送っていた。それが昨日の番組中で取り上げられていますよと横浜の知人から連絡があった。急いでも生放送に間に合わない。YouTubeの番組公式チャンネルにアップされるのを待つしかない。

 割と早く上がったチャンネルを確認すると・・・・。

 辛坊さんが言う。

「送って頂いたものを紹介すると、同じ目的で商品が送られてくると困るから、紹介を止めようと思ったけど・・・」と仰った上で、同封の手紙の一部が面白かったという事で紹介して頂いた。




 手紙には、昨年も送らせて頂いたことや、この商品の詳細や番組の感想などを書いていたのだが、そこも触れると宣伝になって、下心一杯の輩が湧いてくるのを抑止するためにそこは省いたのだろう。しかし、それにしてもありがたかったし嬉しかった。

 ただ、飲まれた後の感想が今年も聞けないのかと寂しい気にはなるが、この事をきっかけにネットでの売り上げに繋がれば、その気持ちも晴れると思う。

 しかし、今のところその反応はない・・・。

2024-12-18 13:27:09

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しあわせ果実 鬼おろしサワーの素。 

 今月より扱いを始めた「㈱北のさくら」が提供する「鬼おろしサワーの素」各種。
 


 この商品を紹介してくださったのはあるお得意様。入った店で注文したら驚くほど美味しかったと。自分の店でも扱いたいからと言われて調べてみた。この会社は札幌にあって、ロットが満たされれば取引して頂けるとの事。ひとまず、ロットには足りないが試飲用として各商品を仕入れてみた。まずは私の周りの酒好きの方々に味わってもらった、それが大いに好評だった。そして、各料飲店のお得意様を中心に試飲会の案内をしてみると、参加された方々は口を揃えて「美味しい」と言ってくださった。

 しかし、アルコール飲料である。仕事前の時間で案内しても、行き帰りのことを考えればそれに参加される方も少なかった。ならばと、試飲用を小瓶に移し替えて、各お店を閉店間際に回って試飲して頂いた。そうして頂いたお店はほぼ全店取り扱いをしていただくことに。もっともっとこの商品が浸透してくれれば嬉しいのだが。

 基本的にこの商品たちは4(ソーダ):1(サワーの素)の割合で楽しむのがオススメではある。すると、市販の缶酎ハイ等では味わえない生搾り感がたっぷりとある。そして、それらには無い「キウイ」「パイン」「レッドグレープフルーツ」「みかん」などの味わいは新発見だった。果肉と果汁がたっぷり入ったこれは、まさに「おかわりが止まらない」状態。甘すぎないから飲み飽きもしないし、程よく料理にも良く合う。また、「うめ」「ライム」「レモン」は、果肉たっぷりで既存のそれらの商品とは全く別物で、これもまた初めての体験だった。

 ただ、「レモン」と「ライム」は、最初に感じる香りに薬品臭的なものを感じたのだが、これも最初だけかすかに感じるもので、そして、これは当然果実由来の香りであるので、その後はフレッシュさでしかない。

 まあ、缶入りの市販のサワーと比べれば、同じ量なら多少割高かもしれないが、この味わいを考えれば決して高くはない・・・いや、手軽にこの味を楽しめるのなら安いと言える。

 大き目のグラスにたっぷりの氷を入れて、キンキンに冷えたソーダで割ってお楽しみください。お酒に強い人でも、そんなに強くない人でも十分楽しめますよ。


【頑固で偏屈な酒屋の一言】

 iPhoneはアップルで買うのが一番安い! 

 

2024-10-26 14:56:20

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五木さんの山と川。

 先日10月5日の西日本新聞にこんな記事があった。


 




 この八女が出身の五木寛之さんだ。

 父親の仕事の関係で朝鮮半島に渡り、終戦を機に再び八女の地に戻ってこられた五木さんは、幼少のころから大学で上京されるまでをここで過ごしている。彼がこの辺りで過ごしたことが分かる地名や店名が、ふんだんに出てくる古い著書を読んだことがある。また、この記事にある方もそうだが、私がお世話になった方も五木さんとの思い出を語っていた。そして、私の父も五木さんと同じ高校で、新聞部に居た彼のことを覚えていると話していた。その方も父もすでに鬼籍に入ったが、齢九十を超えてなお旺盛な執筆活動をされている五木さんに感服するばかり。

 この記事の最後にある五木さんの言葉。

「ただ一つのふるさとと言えるのは、八女の地をおいてほかにない。・・・・・私にとっての山は飛形山、川は矢部川です」

 うちの店から正面に見える飛形山。小さいころから、夏も冬も遊び場だった矢部川。お会いしたこともない五木さんを、今はその頃の思い出に重ねている。

 五木さんがそう語ってくれる八女の山と川。もちろん私も大好きである。そんな飛形山と矢部川が育んだ田んぼで出来た米を使って、この地で古くから酒造りに勤しんできた蔵元で醸して頂いたお酒が「純米大吟醸 飛形」である。また、奥八女から流れ出た二つの大河が星野川と矢部川。うちの店のほんの少し先で合流して矢部川となっている。その二つの大河から名前を頂いた「星矢2020」は、これも「飛形」と同じ繁桝の蔵元である高橋商店で蒸留して頂いた。

 この八女をふるさとと言ってくださる五木さんにこの二つを届けられないものか。この八女に思いを馳せて、楽しんで頂ければ何よりなのだと思い、ネット上でそれを調べてみるが、それらしき連絡先が見つからない。時折、八女市関連の催しに五木さんの名前を見ることを思えば、市役所に尋ねれば分かるかもしれないが、売名行為だと取られるのも本意ではないし、一市民のそんな希望を聞いてくれるとも思えない。

 五木さん御年齢を考えればそう時間はないが、ここはあきらめるしかないのか。
 

2024-10-13 14:05:56

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ニッカフロンティア レビュー!?

【ニッカフロンティア】 500ml 48° 2,200円(税込)



 10月1日にニッカが久しぶりに出したウイスキーの新商品。このウイスキーブームの中で満を持して出すだけに、メーカーの気合も入ってるし、すでに出荷調整されていて品薄が予想されている。

 メーカーの思い入れはこちらのフロンティア公式サイトから感じてもらえばと思うが、YouTubeでいくつかのレビュ―を見つけたので参考にしてほしい。

■ノーリカーノーライフ 一般消費者目線なのが安心感がある。私はチャンネル登録をしました。皆様もどうぞ。

CROSSROAD LAB 泣く子も黙る知識があふれるチャンネル。初心者にもわかりやすい動画です。星矢2020でお世話になりました。

■【#ハイクラ】もっさんハイボール倶楽部 キャラの濃い「もっさん」が語るニッカ愛。

 どこもこのフロンティアを絶賛してる。この反応はメーカーも喜んでいることでしょう、きっと。

 予約された方以外にも、少々在庫はあります。
 お早めに!

 

2024-10-03 14:00:24

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プレミア感に抗う!?

 うちの店には、日本酒や焼酎でプレミア価格の付いた商品は扱ってない。扱えるならそれに越したことはないが、その販売ルートは閉ざされていて、うちがそれに加わることは難しいのが現状。しかし、近年は「京屋酒造」「佐多宗二商店」の商品も扱えるようになった。店主が頑固なゆえか?

 焼酎の、特に「3M」と呼ばれるプレミア焼酎を訪ねて来られる方もたまに居る。そんな時にはこの商品を薦めている。

【喜多屋 極上尽空】




 この商品は、厳選した黄金千貫のヘタなどの、味に影響合出そうな箇所を手作業で除去して造られた芋焼酎で、ほぼ原酒で瓶詰めされてアルコール度数が37度ある。3,630円と720mlにしては少々高めの価格だが、度数を考えるとそれほどでもない。この尽空を薦めて購入した方が口を揃えて言うのは、

「森伊蔵より美味かった」

「魔王よりこっちを飲む」

「村尾が薄っぺらく感じる」

などなど。

 もちろん嗜好品だから、それぞれの方の好みに違いないが、3Mと比べると断然低い知名度の焼酎を、頑固な店主の薦めで購入した勇気?には敬意を払う。そんな評価を出来る方はそもそも少ない。やはり、抜群の知名度とプレミア感の壁は大きいし高い。

 また、こんなこともあった。ある団体の総会があった。その後のアトラクションで、主催者から、「何か酒に関する事をやらないか」と言われて実施したことがあった。そこで思った飲み比べ。知名度が知名度が低くても断然おいしい商品がある。それも地元に。

 そこで用意したのは「白岳しろ」と「吟醸焼酎喜多屋」


 
 普段の小売価格でいえば少々喜多屋の方が高いが、喜多屋と比べれば知名度は圧倒的。

 その会には50名ほどが参加されていて、AとBの二つの小さなポリコップを用意して、それぞれにこの2商品を入れて試飲してもらった。もちろんどちらがどれだとは言わずに、全くのブラインドテイスティング。美味しいと思う方を用紙に記入してもらうことに。先入観を奪ってテイスティングした結果は・・・・。

 45:5で吟醸焼酎喜多屋の圧勝。

 しかし、その後の懇親会でこの2商品を用意しておいたのだが、米焼酎を好む方の手は喜多屋には延びない。

 悲しいがこれが現実だと再認識させられた。

2024-06-20 11:37:14

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